破魔弓・羽子板を飾る意義
投稿日:2017年08月17日
作成者:kagetsuddo
破魔弓も羽子板も赤ちゃんが誕生して初めて迎えるお正月に向けて贈られます。 旧暦の十二月から一月の間は十二支による暦の上で「丑・寅」にあたり、いわゆる「鬼門(よくない結果が起こりやすい時)」の時期なのです。
つまり破魔弓や羽子板には、その時期を生命力の弱い赤ちゃんが無事に通過できるようにという願いがこめられているのです。
なお、新暦の現代では、一般的に十二月中旬から一月十五日位までお飾りするのが一般的なようです。